投資スタンスを考える 運用の棚卸
現在の棚卸。
購入金額 | 7/11時点 | 増減率 | |
TATERU | 167 | 204 | 122% |
テモナ | 473 | 473 | 100% |
みずほFG | 160 | 157.8 | 99% |
アプラス | 74 | 74 | 100% |
JAM | 92 | 94 | 102% |
5銘柄でみずほ以外は損無し以上では運用できています。
然しながら、一度も売却をしていないので
儲かっていないのです。
そして、ほとんど配当のない会社ばかりなので、キャピタルゲインを得て、売却しなければ1円にもならないのです。。。
当たり前なんですが。
とは言え最初の投資スタンスとして2~3年は持ち続けるという決まりをしていましたが、悩みます。
みずほなんかは配当を狙ってですが、JAMなんかは期限がわかりません。万年無配ですからね。
Lv4みずほFG(8411)を買ったぞ。今後の取組に期待。バイだ!
160円だったぞ。
前回、株式を買う基準に「業界の将来が明るい」事を挙げていたが。
銀行はメガ含めてお先真っ暗だ。
その証拠にマーケットも金融機関の将来を全く評価していない。
<2019年7月9日時点のPBR>
三菱UFJ 0.4倍
三井住友FG 0.5倍
みずほFG 0.5倍
これは現時点での会社の価値に対して、時価総額がどうなっているのか、という指標である。これは、今会社が解散したら株価の倍返ってくる割安株を意味する。
市場は将来性の無さから銀行株を買っていない。
買った理由
1.コストカットに前向き
2.配当性向は高い
3.5~10年で銀行業務が終焉を迎えることは考えにくい
みずほは他メガに比べ利益率が低いことがネック。経費率のひくいSMFG(経費率約60%)に対してみずほは75%程度。とにかく人や店舗の維持費が高い。
これにコスト削減が加わる事と、もう一つ購入を決めた要因が『副業解禁』。
本気度が伝わってきた。私自身メガバンクに務めていましたが、これは本当に異例だと言わざるを得ないと思われる。今後1,000億円を投じて2,000億円の削減をする、ということでしたが、少なからず奏功するはずなので、未来への期待です。
そして、160円ということで、持っていても悪くはないのと、配当性向もある程度出る(その分投資するところがなかった)という事で長期保有でもOK。
それと商業銀行ビジネスですが、収益は落ちているのですが、無くなる事もない為、持っていても悪くないのかなと思う。
マストバイというには根拠に乏しい。バイだ。
Lv3どんな株を買えばよいのか。株式投資は根気がいるぞ!
どんな株が儲かるか。どんな株を買えばよいか。そんなもの誰もわかるはずがない。
人に頼るよりも自分の頭で考えるんだ。合理的に考えればそこまで大きく外す事はない。
私が株を買う時に選ぶのは以下の通りだ。
・安い
・堅い
・業種自体の未来が明るい
大きくこの3つです。
そもそも「安い」のは数十万円が最低で買える様な銘柄を複数持つほどのお金がないんだ。。。企業戦士として不甲斐ない。
そして、リスク分散という点でも身の程に合わせるのは重要だ。不定期でつまむのであれば、10万円以内から買える銘柄が中心だ。株価が3,000円以上(実質的に30万円以上する)の様なものはよっぽどその株価の未来に強気の場合だけです。数万円であれば、1つ倒産しても数万円しか痛みませんからね。(=その分リターンも相応ですが。。。)
堅いというのは、財務内容や収益基盤がある程度確りしている会社ということだ。
そもそも営業CFが確りと確保されており本業で稼げている会社で、自己資本比率等の財務内容がある程度良い会社です。会社の実力値だけみておけば、とりあえずの大暴落等は想定しづらいだろう。
未来が明るいというのは、業界自体の将来が発展しそうだと確信が持てるケースです。
例えば国内のみに展開している食品メーカー等については中々成長シナリオが描きにくいので避けて考えます。話題になる様な分野の市場です。ただ、中期的に考えて上向くようであれば買っていくぞ。
四季報や、業界地図等をなんかは新たな知見を広めるアイテムだ。眺めるだけでも割と新しい発見がある。
こういった小物もマストバイだ!!
Lv.2テモナ(株)の株はマストバイだ!!
タイトル通りです。
473円で買いました。
テモナって何している会社なの?
リピート購入する為の仕組みを販売しているシステム会社だ。
例えば、あなたがネット上でシャンプーを販売している事業をしているとしよう。そして、販売後にあなたは次の一本を買ってもらう為に、シャンプーが使い終わったタイミングを見計らって“いつごろに「そろそろ次の一本送りましょうか?」“「次はこういう香りのものどうですか」”なんていうアプローチをしたいと思うはずだ。
なぜなら営業は新規開拓よりもリピーター育成の方が獲得コストが低いからだ!!!!
1:5の法則という言葉を知っているか。新規顧客は既存顧客アプローチの5倍の労力がかかるというマーケティング理論だ。
そんな『リピートさせること』を機械化したり、『リピートに繋がる仕組み』をソフト販売している会社だ。そして、国内最大手だぞ。
何で買ったの
理由1.財務内容や、業績推移も堅調だからだ!
PLは、人材採用の為、営業利益率低下していますが、健全成長と思われる。
当社IR『財務ハイライト』より引用
BS面は雑高まぁこんな感じだ。(2019年3月末時点)
流動資産 17億円 流動負債 4億円
うち現金 15億円 うち借入1億円
固定資産 2億円 固定負債2億円
純資産 14億円
総資産 19億円 総資産 19億円
勘定科目も少なく、純資産=ほとんど現金。
過大なシステム投資を行わない限り倒産する事はまずないだろう。
理由2.中期での将来性が有望だと考えたから。
BtoC向け商売を行う事業者に対して「たまごリピート」と呼ばれるサブスクソフトを販売しているが、今度はBtoB向けサービスにも着手したんだ。『働き方改革』の枠組みに乗せてうまく販売できれば伸びるのだろ。と考えている。
私自身、商業銀行で働いていた時に数々の会社を見たが、「どこの会社も現場は死ぬほど非生産的だな」とつくづく思っていましたぞ。
例えば、工作機械の商社の社長に「御社の営業の方は昼間、どういう事をしているのですか」と聞いた時にも、いわゆるルートセールスでニーズを聞いたり、定例商品を販売している。と言っていたが、実際に、営業の方に直接聞いたら基本的に「定例商品の販売、および搬入」に作業を取られているとのことだった。
テモナは流通迄の支援もしているので、直感的に「価値があるじゃないか」という肌感覚的なものもあったぞ。
理由3.ビジネスモデルがベース収入だから
当社は初期費用と、月額ビジネスで収益を確保している。
2019年9月期第2四半期決算説明資料
アカウント数が伸び続けているうちは最低限の売上を確保できるだろう。
1事業しか展開していないリスクももちろんあるが、中期的見れば安定的な会社だろう。
マストバイだ!!
Lv.1 (株)TATERU【1435】の株はマストバイだ!!
記念すべき第一弾。
2019年6月26日に(株)TATERUの株を買ったぞ!
買値は167円。2019年7月4日現在で24.55%上げて208円で取引されています。
2~3年を目途に保有だ。
買った理由は3つ。
1.在庫リスク等を抱えずに高い収益力な会社である事。
2.財務内容も不悪である為、倒産はしないだろうと考えたから。
3.業務停止命令の影響が限定的だと考えたから。
まずはTATERUのビジネスモデルの説明だ。
元々当社は、不動産業者とユーザー(アパートオーナー希望者)をマッチングさせるプラットフォームを開発している会社であり、土地を売りたいオーナー、土地の上に建物を建てたい業者、収益不動産を買いたいユーザー(アパートオーナー希望者)をマッチングさせているだけであり当社が土地を抱え込むリスクがないビジネスモデルとなっている。
賢いじゃないか。機能としては商社に近い。
プラットフォームの運営の他、オーナーが購入してから管理する迄の付随業務を請け負う事によって収益も確保しているんだ。
賢いじゃないか。最高じゃないか。細かいところで言うと、法人設立やアパートの賃貸管理業務だ。
「不動産関係」の業者が倒産するのは、過大に仕込んだ在庫がはけずに不良在庫になるケースが太宗だか、当社にそういったリスクはないんだな。
収益面でも不正発覚迄毎年営業利益率10%を確保しており、巡航速度での収益力も問題ないだろう。
・当社の財務内容だが、不正融資発覚前と発覚後のBSを見てみよう。
まず、キャンセル等で売り渡せなかった物件を当社が抱え込む形で棚卸資産が増大しているな。然しながら、短期借入と手元現預金で増加分は吸収しているぞ。
また、不動産融資の常識だが、受けられる融資は『銀行が査定する担保価格の範囲内』が基本だ。
だが、銀行が査定する担保価格は相場の6掛け程度にしかならない。という事を勘案すると、借入を行っている60億円は保守的に見積もった金額だと考えられるので、棚卸資産をたたき売れば60億円程度にはなるだろうと考えられる。
現時点でも、自己資本比率は77%もある為、十分安全圏だ。
PLの落ち込みが懸念されていましたが、業務停止期間が1週間と、限定的であるので、収益に大きな影響はないだろう。
次回の四半期決算で価格は落ち込むだろうが、以上の理由からも、長期的には再度、当社の巡航速度に収束し、株価も伸びるだろう。
マストバイだ!