Lv.1 (株)TATERU【1435】の株はマストバイだ!!
記念すべき第一弾。
2019年6月26日に(株)TATERUの株を買ったぞ!
買値は167円。2019年7月4日現在で24.55%上げて208円で取引されています。
2~3年を目途に保有だ。
買った理由は3つ。
1.在庫リスク等を抱えずに高い収益力な会社である事。
2.財務内容も不悪である為、倒産はしないだろうと考えたから。
3.業務停止命令の影響が限定的だと考えたから。
まずはTATERUのビジネスモデルの説明だ。
元々当社は、不動産業者とユーザー(アパートオーナー希望者)をマッチングさせるプラットフォームを開発している会社であり、土地を売りたいオーナー、土地の上に建物を建てたい業者、収益不動産を買いたいユーザー(アパートオーナー希望者)をマッチングさせているだけであり当社が土地を抱え込むリスクがないビジネスモデルとなっている。
賢いじゃないか。機能としては商社に近い。
プラットフォームの運営の他、オーナーが購入してから管理する迄の付随業務を請け負う事によって収益も確保しているんだ。
賢いじゃないか。最高じゃないか。細かいところで言うと、法人設立やアパートの賃貸管理業務だ。
「不動産関係」の業者が倒産するのは、過大に仕込んだ在庫がはけずに不良在庫になるケースが太宗だか、当社にそういったリスクはないんだな。
収益面でも不正発覚迄毎年営業利益率10%を確保しており、巡航速度での収益力も問題ないだろう。
・当社の財務内容だが、不正融資発覚前と発覚後のBSを見てみよう。
まず、キャンセル等で売り渡せなかった物件を当社が抱え込む形で棚卸資産が増大しているな。然しながら、短期借入と手元現預金で増加分は吸収しているぞ。
また、不動産融資の常識だが、受けられる融資は『銀行が査定する担保価格の範囲内』が基本だ。
だが、銀行が査定する担保価格は相場の6掛け程度にしかならない。という事を勘案すると、借入を行っている60億円は保守的に見積もった金額だと考えられるので、棚卸資産をたたき売れば60億円程度にはなるだろうと考えられる。
現時点でも、自己資本比率は77%もある為、十分安全圏だ。
PLの落ち込みが懸念されていましたが、業務停止期間が1週間と、限定的であるので、収益に大きな影響はないだろう。
次回の四半期決算で価格は落ち込むだろうが、以上の理由からも、長期的には再度、当社の巡航速度に収束し、株価も伸びるだろう。
マストバイだ!